【学力診断テスト直前の今だから考えるべきこと】
季節は秋。あと1か月で、中学3年生にとって進路決定の指針となる学力診断テストが福井県下一斉に実施されます。
今年は新型コロナウィルスの影響で、2年生の学年末から新学年の学校再開までの間の自粛期間という、これまで誰も経験したことのない事態となりました。しかし、学力診断テストは例年通りの日程で実施されるようです。
この学力診断テストは、高校推薦入試を決める大きな判断材料となるだけでなく、一部の市では、この学力診断テストの結果で県立高校の受験先をある程度決められてしまうほど、重要なテストだということをご存知でしたでしょうか?
また、県内トップを争う進学校、藤島・高志・武生といった県立上位校を受験する生徒さんたちにとっては、高校受験の前哨戦といっても良いでしょう。
あと1か月!「どのように過ごすか」が、秋以降の明暗を分けます。
【毎日の家庭学習を工夫し、力をつける!】
学力診断テスト前になると、福井県内にある学習塾は、「学力診断テスト対策」といった短期の集中講習を開催します。
しかし、今年は新型コロナの影響もあり、どの学習塾も開催に対して慎重にならざるを得ません。それ以上に、受験生を持つ保護者の方も慎重になっておられることでしょう。
学習塾へ行くとか家庭教師にお願いするだけではなく、家庭学習を見直すことが大きな分かれ道です。学力診断テストで出題される問題は、大方予想できますから。
中でも、毎年必ず出題される問題を見るけることです。そこをしっかり押さえられれば得点源を増やすことができ、自身にもつながるはずです。
福井県内の中学校で配布される確認テストや、学力診断テストの過去問集を過去何年分かを解いてみれば、毎年出題される単元が絞れるはずです。
また出題されている問題が難しく感じる問題もありますが、そのほとんどは「基礎問題の考え方+基礎問題の考え方」で作られているので、1つずつ順番に解いていけば必ず解けるはずです。
つまり、問題に手を付ける入り口がわからないために、その問題を難しく感じてしまっていることが多いということです。
よく、学校の先生や友人に答えを教えてもらった時に、「なぁ~んだ、そうだったのか!」と思った経験ありませんか?その経験がそれです。
【出題傾向がつかめたら、練習あるのみ!】
出題傾向がつかめたら、次は、その単元の問題が解けるようになるために、練習あるのみ!
具体的にどんな勉強をすれば良いのかは、個別相談にて生徒さんに応じたアドバイスをさせていただきますが、ここで言えるのは、「勉強とは、知らなかったことを知ること!」だということです。
初めは、なかなか思うように進まず、嫌気がさすこともあるでしょう。しかし、自分に目標があるのなら、その目標に向けて一生懸命頑張ってみてください。
1度きりの人生です。これから始まる人生の選択の第一歩です。自分の夢が叶った春を迎えるために、まだ1か月あります。
十分ある時間をどう使うか?は自分次第。その積み重ねが、3月の合格発表の日、掲示板に現れます。
【まとめ】
福井県の学力診断テストに向けた学びステップ
①まずは塾や家庭教師プラス「家庭学習」に力を入れること
②学力診断テストに出される問題を予想するために
・中学校で配布される確認テストをしっかり勉強する
・学力診断テストの過去問集を過去何年分かを解く
・毎年出題される単元を絞る
③学力診断テストの出題傾向がつかめたら、次は、その単元の問題が解けるように勉強
この一ヶ月が勝負です!
・勉強の方法が分からない
・どの単元を主に進めればいいのか分からない
そんな方には個別でアドバイスさせていただきます。
まずは気軽にお問い合わせください。